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 第8回「法と民主主義」賞 2012年7月7日

■第8回「法と民主主義」賞選考委員

・委員長 広渡清吾(専修大学教授)
・委員  井上幸夫(弁護士)
・委員  榎本弘行(東京農工大学)
・委員  大江京子(弁護士)
・委員  清水鳩子(主婦連合会顧問)


■第8回「法と民主主義賞」受賞者の発表
 第8回の受賞者及び授賞理由は下記の通りです。


★「法と民主主義」賞
「子どもたちの権利を守る法律家ネットの活動」
(井桁大介 殿)
 あなたは、「法と民主主義」2012年2/3月号の特集「原発災害を絶対に繰りかえさせないために──脱原発と被害回復に向けた法律家の取組み」において、「子どもたちの権利を守る法律家ネットの活動」を執筆され、低線量放射能の被ばくから福島の子どもたちを防護することを課題にする法律家のネットワーク、SAFLAN(Save Fukushima Children Lawyers Network)の活動を具体的に生き生きと紹介されました。SAFLANの活動は、希望を担うべき子どもたちの権利と未来を守り、原発のない日本に向かう力を産みだすものです。その活動に心から敬意を表し、今後の活動の一層の進展を願い、また、支援と連帯の気持ちをこめて、ここに本賞を授与します。


★「法と民主主義」特別賞
「『悲しき再犯』をなくすために   ──『セカンドチャンス!』の活動から」
(才門辰史 殿)
 あなたは、「法と民主主義」2011年5月号の特集「子どもの権利保障のいま──子どもの生きる力を育む一歩へ」において、「『悲しき再犯』をなくすために──『セカンドチャンス!』の活動から」を執筆され、自らの体験に基づきながら、非行に走った少年・少女がまっとうに生きるべく立ち上がるために何が必要か、心をこめて語られました。あなたはいま、そのような少年・少女に寄り添って手助けをするNPO法人「セカンドチャンス!」の副代表として活動されています。あなたと「セカンドチャンス!」の活動は、少年・少女たちが自分の希望を取りもどすことを助けます。その活動に心から敬意を表し、今後の活動の一層の進展を願い、また、支援と連帯の気持ちを込めて、ここに本賞を授与します。


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