日 時 ■ 2004年11月7日(日)午前10時〜12時
会 場 ■ 東京・四谷駅前 プラザF 9階 スズラン
当協会の定時総会は例年6月に開催してまいりましたが、本年は協会本部事務局の移転の時期と重なってしまいました。そこで、例年よりは半年遅れになりますが、第43回総会は司研集会の日に併せて行うことといたします。秋の日曜日、午前中2時間が総会、午後5時間が司研集会という段取りです。
言うまでもなく、憲法問題が風雲急を告げています。改憲阻止運動は、いよいよその真価を問われる事態です。私たちも、改憲阻止の国民的大運動を構想し、その一翼を担わなければなりません。
いかにして、改憲阻止の力量を備えた壮大な運動を作り上げるか。法律家は、いかなる役割を果たすべきか、そのため協会は具体的になにをなすべきか。実践のための議論を、重ねたいと存じます。
今次の総会は、憲法問題での重大な任務を果たすにふさわしい組織体制をどう作るかの実務的な議論を、豊かで実りある議論の中から、改憲を阻止し、平和と民主主義を擁護するための、「日民協宣言」を採択する予定です。多くの会員の皆様のご出席をお願いいたします。
なお、別紙のとおり、総会当日の午後には、第37回司法制度研究集会が開催されます。最終盤を迎えた今次司法改革とは何であったかを明らかにし、今後の制度運用の問題点を検討して、今後に継続する運動課題を確認したいと存じます。
また、今回の司研集会は、司法改革市民会議委員のパネルディスカッションの形式を取ります。基調報告は広渡清吾教授。こちらにも、是非ご参加ください。
2004年9月
会員各位
日本民主法律家協 会
理事長 鳥生忠佑
事務局長 澤藤統一郎