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ひろば

第0003回 (2004/01/15)
キンマウンラさん仮放免(濱野泰嘉)

遅ればせながら、ビルマ難民で入管に強制収容されていた、キンマウンラさんの仮放免についてご連絡致します。

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12月19日、法務大臣の裁量により、キンマウンラさんの仮放免が許可され、即日仮放免されました。

しかし、まだ在留資格が出たわけではなく、法務大臣は退去強制の方針は変えていないとしています。そのため、今後も引き続き署名活動は行っていく予定です。

今後とも、ご支援よろしくお願い申し上げます。

           弁護団 濱野泰嘉

▽以下、朝日新聞掲載記事より
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■□ 朝日新聞記事         <2003年12月19日(金)>
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  キンマウラさん、仮放免へ 法相、強制退去方針は改めず
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  http://www.asahi.com/national/update/1219/020.html

 難民認定申請をしたものの認められず、強制退去処分になって東京入国管理局に収容中のミャンマー(ビルマ)人の会社員キンマウラさんについて、野沢法相は19日の記者会見で、同氏を仮放免する考えを明らかにした。国内に家族や雇用主がいて「逃亡のおそれがない」と判断した。

 キンマウラさんをめぐっては、フィリピン国籍の妻を含む一家がこのまま日本で生活できるよう求める議論が国会などで起きている。

 野沢法相は「(退去強制によって)一家離散とならないよう、ミャンマーやフィリピンなどに受け入れを求める協議をしている」と述べ、強制退去の方針を改めていないことを強調した。

(12/19 13:32)

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