あっちゃんの事務局だより

参議院選挙は、私がのぞんでいた結果ではなかったけれど、今回の選挙では、古い友人からリフォームの業者の人にいたるまで、日本の将来について話しかける機会を随分もつことができた。意見の違う人とも、その人の考える根拠を聞くことができた。ようやく、少しは、大人の対処の方法を身につけたらしい。自らの考えを語ることに夢中になっていたことがとても恥ずかしい。この週末は、自宅周辺の友人と、「改憲阻止」の勢力を国会へ送る活動のお手伝いをした。近所の主婦から「実行力もないくせに！」と罵声をあびせられた。「悪政への実行力を誇っているの？」と問いかけたら。「ばーかみたい」と返ってきた。この人たちとも対話をせねばと思いつつ、やはり悪罵には足がすくむ。とても嫌な気持ちを抱かせる。いつもは、朝のあいさつを交わす人たちなのに・・・・。そういえば、我が家のブドウがカラスからも害虫からも守られて、豊かな実りをもたらすのをみて、「ブドウの木にカラスも怖がるポスターがあるからよ」と、イラク派兵反対のポスターを指さして笑っていたのは、その人だったっけ。今朝の挨拶にはぎこちなさがのこってしまったけれど・・・。未来を信じたい。