あっちゃんの事務局だより
第0082回 (2004/08/9)
次号「法民」の準備すすむ
8.9月合併号を期日に合わせて発行できめかどうかは、後半の発行日に大いに影響する。前半の大幅な遅れをここでとりもどせるかどうか。暑いなとどいってられないのだ。夏休みの日程も定まらない事態でもあるのだ。とにかく、企画予定の一つの対談が本日行われた。「
東アジアの平和」をテーマにEU法からのさまざまな示唆を熱つく語る須網隆夫教授と、紛争予防と市民の役割を「9条の理念をまさに東アジアにおいて実践すべきときがきた」と語るピースボートの川崎哲氏の対談。お二人は面識があるとばかり思っていたのだが、初対面とのこと。しかし、すぐにうまくからみあい、聞いている者を元気にしてくれる対談となった。
日中の暑さがまだ残る帰宅途中の電光ニュースで美浜原発の事故を知る。死者4名とのこと。奇しくも、今日は、長崎への原爆投下の59年目。先日の広島での国際シンポの参加者のなかから、記念講演の澤地久枝氏の発言をとらえ、「原発の危険性まで広島市民に負担させないでほしい」というものがあった。核の「平和利用」をコントロールできるほど、私たちは核の恐ろしさを知っているのだろうか。不必要に光輝く夜道を歩きながら考えた。
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