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あっちゃんの事務局だより

第0098回 (2004/12/03)
「法民」殺人事件!

 11月号の「法と民主主義」かろうじて月内に発行できた。とホットする間もなく、重大な事件勃発。それもなんと、「殺人事件」なのだ。「とっておきの一枚」の写真のキャプションのなかに、元気に活躍中の、島田修一先生を故人にしてしまった。
 最初は高見澤弁護士、そして数人の読者からのご指摘をいただくまで、少しも気がつかずにいた。故人の島田隆英先生が中国へ司法制度調査団に参加され、船のうえで、盟友の田原先生と小田先生の川風に吹かれて悠久の流れを見やる元青年の姿をシャッターにおさめた写真の説明に、うっかり、修一先生の名を記してしまった。あの世の島田先生にも心でお詫びし、主役の田原先生にも謝罪のお手紙を書き、そして故人とされた島田修一先生には、平身低頭、言葉の限りを綴り、お許しいただいた。名前の部分が空いていたゲラ刷りに、島田隆英先生のひょうひょうとした姿を思いうかべながら、「隆一」と書いてしまったようだ。余りきれいな字ではなく、ましてFAXでのやりとりのなかで、完成したものは、「修一」となってしまっていた。いつもお会いしている島田修一先生のお名前とどこかでダブっていたのだろう。自信はなく、保存してあるゲラ刷りには、付箋をつけてある。確認せねばと思いつつ、時間に追われ、頭からは抜け去っていた結果、この「殺人事件」が起きてしまったのだ。関係者の皆様、本当にごめんなさい。そして読者の皆様にもお詫びいたします。
 さあ、仕切り直し、12月号は、傷害事件や人違い事件をおこさぬように・・・・・。

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