あっちゃんの事務局だより

　今日は金曜日。「花金」など縁のない日々を送る身からは、週末までに処理する仕事の総仕上げ日との位置づけでしかない。司独（司法の独立と民主主義を守る国民連絡会）の忘年会の席を少し早めにきりあげて、事務所に戻り、１２月号の最終ゲラ刷りの校正に追われ、気が付くと、最終電車ぎりぎり。いつものカバンに「風呂敷残業」を詰め込み、ようやく間にあった。
　「年末の金曜日の最終電車」。想像してみて下さい。安酒に鬱憤を晴らした面々が眠り込む車内。年に一度のことだ、と大目に見ようと決意しつつも、眉をひそめてしまう。すべての乗り継ぎ時間が酔っぱらいのために数分づつ遅れ、階段をダッシュする。自らの年を考えていてはこの芸当はできないと妙なところで納得しつつ、我が家にだとりついたのは、翌日の１時過ぎ・・・。「不良中年ならず不良老人」のご帰還とあいなりました。
　明日は、少し朝寝坊をして、「風呂敷残業」を処理し、クリスマス用の花を飾りつける予定。
　早朝電話のベルが鳴らないことを期待して、おやすみなさーい。