あっちゃんの事務局だより
第0107回 (2005/02/01)
鬼は外?
今日は、ことのほか寒い。全国あちらこちらで降雪の報道。雪はなくとも、冷蔵庫のような冷たさ。「節分」がこの季節の催し。豆を煎り、狭い庭先に「鬼は外。福は内」と豆まきをしたのは、もう20年も前のこと。「外へ追いやった鬼はどこへいくのか」と子供に聞かれこまったことを思い出す。なぜか、とても利己的な行事に思えてそれ以来家庭での行事から削除したのかどうか覚えがないが、なぜか「鬼は外」が気になる。
「鬼が来たら・・」「鬼がせめてきたら・・・」、そのための豆だけでなく、「来る前の鬼をやっつける豆」を持つという。何が「鬼」なのだろう。
スーパーで配られている「鬼の面」を頭にかぶった小さな男の子の得意そうな顔におもわず、微笑みながら、「福は内、外も福」そんなセリフをつぶやいたら怪訝な顔をされた。
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