No.25の記事

コーヒーの秘密

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 日民協に行くと美味しいコーヒーが饗される。ランセルのカップに注がれたコーヒーはいつも美味しい。林敦子コーヒー店の秘密は奥深い。豆はオフィス用品を席巻しているアスクル。例の翌日配達のカタログ販売である。どこのオフィスでも手にはいる。申し込めばいいだけ。それを普通のコーヒーメーカーで抽出する。林さんや織田さんが特に愛情を注ぐわけではない。

 水、水なのよ。日本ではあまり見かけなかったガラスの大瓶に入っていて下の単純なセンをぎゅっと開けるとごぼっと水が出てくる無骨なあれである。水道水を飲料水にできない国に行くとオフィスの廊下にあったりする。ガラスの中の水が透けてきれい。

 日民協にあるのはその現代版。冷たい水とお湯が出てくるすぐれもの。モンゴル大使館で見かけたよとの情報。注水口は単純なセンで工夫がない。ちゃっちい作りなので私が壊してしまったくらいである。上の容器は残念ながらガラスでは無い。透明な樹脂である。注ぐとごぼっと音がするところはそのまま。

 この水がすこぶる美味い。執行部会議の最中に美味しいせんべいをかじりながら水場に失礼して、空らになったコーヒーカップに何倍もいただいた。ひんしゅくを買っても平気。

東京の水道水はここ数年とても美味しくなった。新宿の水も飲めなくない。でも違うの。事務所でもこれが欲しくているのだが大きさが。「また先生なんですか」と面倒を持ち込む私に非難の目が向けられるにちがいない。つい先日は25年付き合った置き薬屋さんを勝手に手配してしまったばかりである。欲しいな欲しいな。日民協いいな。

 コーヒーばかりでなく饗されるお菓子もなかなかなのは林店主のセンスである。

 執行部に新しい顔、加藤司法書士と全司法の石橋さん。そして海部事務局長。新しい風とコーヒーの香りが会議室に流れる。皆様もおいで下さいませ。