5月1日、代々木公園で開催される中央メーデー会場において、東京の原告、支援者、弁護士ら124名が参加して署名活動を行い、東京地裁裁判官宛・公正判決要請署名合計6836筆を集めました。また、日比谷公園で開催されたメーデーでも4387筆を集め、両者併せて合計1万1223筆を集めました。
東京訴訟も、いよいよ5月24日に結審し、判決を迎えることとなります。この判決は全国の裁判の結果を左右すると言っても過言ではありません。引き続き、皆様のご支援、ご協力をお願い致します。
※中国帰国者二世・三世の会の報告
http://spaces.msn.com/8888jcbridge/blog/cns!
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祖国日本の地で、日本人として人間らしく生きる権利を
中国残留日本人孤児国家賠償請求事件東京訴訟
要 請 書
東京地方裁判所民事第28部
裁判長 加藤謙一 殿
裁判官 杉本宏之 殿
裁判官 伊藤大介 殿
国が、中国残留日本人孤児を早期に帰国させる義務を怠り、さらに帰国した孤児の自立を支援する義務を怠ったことにより、「祖国日本の地で、日本人として人間らしく生きる権利」を侵害されたとして、全国の残留孤児2155名(2006年3月1日現在)が、国の責任を明らかにするよう求めて、全国15地裁で国家賠償訴訟を提起しています。
貴裁判所において審理された東京訴訟は原告が1092名にも及び、その結論は全国の裁判を左右するものです。また、残留孤児が老後の不安を解消し、祖国日本の地に帰って来てよかったと思える施策を実現するためには、国の責任を明確にする判決が不可欠です。
そこで私たちは、以下のことを要請します。
要 請 事 項
貴裁判所で審理されている東京訴訟において、残留孤児の受けた被害に対する国の損害賠償責任を明確にする公正な判決がなされるよう要請します。
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※以下より署名用紙をダウンロードすることができます。プリントアウトしてご使用下さい。
http://www.jdla.jp/cgi-bin04/column/zan/upfile/143.pdf
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署名用紙の送付先
〒141-0022
東京都品川区東五反田1−13−12 五反田富士ビル5階
五反田法律事務所内
中国「残留孤児」の人間回復を求める市民連絡会