夜には、午後6時より、日本教育会館において、
「人間らしく生きる権利を求めて・・・
中国残留日本人孤児国賠訴訟の勝利をめざす
6・20全国総決起集会」
(主催:中国「残留孤児」国賠訴訟原告団、弁護団全国連絡会、
中国「残留孤児」の人間回復を求める市民連絡会)
が約600名の聴衆を集めて行われました。
冒頭、スライドにより残留孤児の歴史とこれまでの闘いを振り返り
その後、全国原告団を代表して宇都宮孝良関東原告団代表のあいさつ、引き続き、7月6日に判決を迎える大阪訴訟の西岡芳樹弁護団長より大阪訴訟の報告、小野寺利孝弁護団全国連絡会代表から全国の訴訟についての報告がなされました。
続いて、6月23日に東京高裁で判決を迎える強制連行劉連仁裁判の原告劉煥新さん(劉連仁さんのご遺族)より連帯のあいさつがなされました。
その後、自民党・中谷元衆議院議員(元防衛庁長官・国務大臣)、民主党・山本孝史参議院議員、日本共産党・小池晃参議院議員、社民党党首・福島みずほ参議院議員から、それぞれ激励のあいさつが行われ、また、自民党副幹事長西野あきら衆議院議員のメッセージが紹介されました。
そして、菅原幸助原告団全国連絡会代表相談役からの行動提起が行われた後、壇上で全国原告団の紹介がなされ(写真)、最後に全国原告団を代表して大阪原告団の千野正雄さんが力強く決意表明を行い、盛況のうちに閉会となりました。