日本民主法律家協会

法と民主主義

 「法と民主主義」(略称「法民」)は、日民協の活動の基幹となる月刊の法律雑誌です(2/3月号と8/9月号は合併号なので発行は年10回)。毎月、編集委員会を開き、全て会員の手で作っています。憲法、原発、司法、天皇制など、情勢に即応したテーマで、法理論と法律家運動の実践を結合した内容を発信し、法律家だけでなく、広くジャーナリストや市民の方々からもご好評をいただいています。定期購読も、1冊からのご購入も可能です(1冊1000円)。


法と民主主義2021年5月号【558号】(目次と記事)

●特集のリード(PDF) ●時評(PDF) ●ひろば(PDF) ●お詫びと訂正(PDF)

特集●「原発と人権」人間・コミュニティの回復と原発のない社会をめざして
第5回全国研究・市民交流集会in ふくしま
―― 福島原発事故から10年 これまでとこれから(2021.4.3)より

◆特集にあたって 原発事故は終わっていない ── これまでとこれからを考えよう ... 編集委員会・丸山重威
◆開会の挨拶 ... 礒野弥生

■第一部・基調講演
◆原発被災の10年 ―― 被災者の生活回復の諸課題 ... 今野順夫
◆原発避難者の被害実態について ―― 精神医学的見地から ... 辻内琢也
◆福島原発事故はいつまで続くのか ―― 廃炉に関する諸問題 ... 後藤政志
◆3.11から10年 ―― パンデミック時代の核・原子力政策 ... 鈴木達治郎

■第二部・法廷での闘いと福島・全国からの報告
◆福島原発避難者訴訟の評価と課題 ―― 事故から10年を経て ... 米倉勉
◆司法を通じた脱原発の闘い・原発再稼働との闘いの現段階
―― 再稼働問題を中心に ... 海渡雄一
〈福島の現状〉
◆帰還困難区域の苦悩を知っていますか?
――津島の10年と私たちの願い ... 三瓶春江
◆3プロジェクトで被災の子ども支援 ―― 日本YWCAのcom7300 ... 佐藤純子
◆福島県の漁業の現状と多核種除去設備等処理水の取扱い ... 柳内孝之
〈全国からの報告〉
◆北海道に核のごみ(高レベル放射性廃棄物)の
持ち込みを許さない道民のたたかい ... 米谷道保
◆避難者の住宅問題・断章 ... 井戸謙一

◆集会のおわりに ―― 残された課題 ... 松野信夫

◆連続企画●憲法9条実現のために〈34〉
 改憲問題対策法律家6団体連絡会の「政府・自民党の『敵基地攻撃論』に関する意見書」について ... 宮坂 浩
◆司法をめぐる動き〈65〉
 ・「結婚の自由をすべての人に」訴訟── 札幌地裁判決の意義と今後の展望について ... 皆川洋美
 ・4月の動き ... 司法制度委員会
◆メディアウオッチ2021●《コロナ・パンデミック・ドクトリン》
 どさくさ紛れ、「壊憲」法、「改憲」論… 「言論」をどう守っていくのか? ... 丸山重威
◆とっておきの一枚 ─シリーズ2─〈№4〉
 本質を突く力さらに ... 浦野広明先生×佐藤むつみ
◆改憲動向レポート〈No.33〉
 改憲手続法(憲法改正国民投票法)を「憲法改正に関する議論を進める最初の一歩」と位置づける菅首相 ... 飯島滋明
◆追悼●鳥生忠佑先生を偲ぶ ... 坂田洋介
◆時評●原発余生 ── このままでは終われない ... 広田次男
◆ひろば●改憲と政治の横暴を防ぐ闘いの正念場 ... 大住広太

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相磯まつえ記念・「法と民主主義」賞

『法民』の充実を願い、日民協に事務局・会議室スペースを提供して下さっている相磯まつ江弁護士への感謝と、『法民』のいっそうの発展への思いを込めて、2005年から毎年、法民賞選考委員会を設け、1年間に『法民』に掲載された論文・特集の中から最も優れたものを選定し、総会の場で「法民賞」を授与しています。

2020年 第16回「法と民主主義」賞
2019年 第15回「法と民主主義」賞
2018年 第14回「法と民主主義」賞
2017年 第13回「法と民主主義」賞

▶過去の法民賞はこちらから

その他の刊行物

「記録映画 日独裁判官物語」がDVDになりました!

復刻によせて

 このDVDは、1999年に制作された記録映画「日独裁判官物語」のビデオテープを復刻したものであり、内容には一切手を加えておりません。映画制作から20年たった今日でも「古さ」は感じられず、いまだに大学の授業で使われたり、購入申込を頂いたりしておりますので、ビデオの保管・販売を預かってきた日本民主法律家協会の責任で、今回思い切ってDVD化し、司法の問題を考える素材として多くの方々にお届けすることにしたものです。
 この20年の間には、裁判員制度、法科大学院制度、法曹人口の増大、下級裁判官指名諮問委員会など、司法改革と呼ばれる大きな制度の変革がありましたが、いま、日本の裁判官は市民的自由を獲得し、「市民を行政の違法行為から守る使命」(ゲンチュ裁判官の言葉)を果たしているでしょうか。そうしたことを考えながら、あらためて「日独裁判官物語」を観ていただき、語り合っていただければと思います。
 この映画を制作した片桐直樹監督は今年5月、逝去されました。ドイツと日本を精力的に駆け巡った片桐監督と、この映画制作に多大な協力をして下さった多くの方々の、「市民のための司法を」との思いを、特に若い世代の皆さんに受け継いでいただけることを心から願っています。

2019年11月 日本民主法律家協会

記録映画 日独裁判官物語(1999年)
監督・制作・脚本 片桐直樹(㈱青銅プロダクション)
撮影 山本駿
音楽 三木稔
ナレーター 山本圭
原作・監修 木佐茂男(当時:北海道大学教授/現在:九州大学及び北海道大学名誉教授)
推薦 日本弁護士連合会司法改革推進センター(当時)
協力 在日ドイツ連邦共和国大使館・日本民主法律家協会
発行 記録映画「日独裁判官物語」制作・普及100人委員会 代表 鬼追明夫

●平成11年度 文化庁優秀映画賞
●日本映画ペンクラブ ノンシアトリカル部門 第1位
●キネマ旬報 文化映画ベストテン 第3位
●日本映画復興会議 第17回(1999年)日本映画復興奨励賞

頒価2000円

<ご購入方法>
DVDのご購入をご希望の方は、本部事務局までメール(info@jdla.jp)でご連絡いただくか、または、こちらの「申込書チラシ」にご記入のうえ、FAX(03-5367-5431)にてお送りください。
送料無料でお届けいたします。代金は、DVD到着後、同封の郵便振込用紙でお振込みをお願いいたします。


全裁判官経歴総覧 期別異動一覧編 第4版 2004年8月10日発行

編著:日本民主法律家協会・司法制度委員会 発行所:㈱公人社
■本体価格10,000円(税別)
全裁判官の異動状況を明らかにし、裁判官人事の全体像を広く国民の前に明らかにして、国民が主権者として裁判官統制・裁判統制を監視し、批判することを可能にする基礎資料の第4版。56期(2003年10月任官)の裁判官まで掲載。
※このサイトでご注文いただければ、送料・消費税を公人社が負担します。代金の振り込みは、本書送付の際に同封される振込用紙を活用してください。


【参考】全裁判官経歴総覧 期別異動一覧編 第5版 2010年12月10日発行

編:全裁判官経歴総覧編集委員会 発行所:㈱公人社
■本体価格14,000円(税別)
62期(2009年9月・2010年1月任官)の裁判官まで掲載された第4版の続編。
※ご注文は㈱公人社(電話03-3947-5079)に直接お願いいたします。