日本民主法律家協会

法と民主主義

 「法と民主主義」(略称「法民」)は、日民協の活動の基幹となる月刊の法律雑誌です(2/3月号と8/9月号は合併号なので発行は年10回)。毎月、編集委員会を開き、全て会員の手で作っています。憲法、原発、司法、天皇制など、情勢に即応したテーマで、法理論と法律家運動の実践を結合した内容を発信し、法律家だけでなく、広くジャーナリストや市民の方々からもご好評をいただいています。定期購読も、1冊からのご購入も可能です(1冊1000円)。


法と民主主義2021年4月号【557号】(目次と記事)

●特集のリード(PDF) ●時評(PDF) ●ひろば(PDF)

特集●「デジタル監視法案」の問題点と危険性

◆特集にあたって ... 編集委員会・南典男
◆デジタル庁の設置と国家統治のDX
── デジタル改革で進む内閣総理大臣の「隠された大統領化」 ... 白藤博行
◆「デジタル監視法案」の狙いと根本的問題点 ── 個人情報保護の観点から ... 三宅弘
◆デジタル改革関連法案の本質は総理大臣をトップとする
警察監視国家へ途開く「デジタル監視法案」だ ... 海渡雄一
◆地方公共団体の個人情報保護制度の解体とシステム標準化の危険性 ... 大住広太

■国民生活への広範な影響
◆使用者間での情報提供について ... 山岡遥平
◆デジタル改革関連法案と医療 ... 吉中丈志
◆番号制と税務分野の今後について ... 奥津年弘
◆「デジタル社会の推進」が消費者保護法を骨抜きに ... 池本誠司

◆ドイツの情報機関に対する個人情報保護の制度から
日本のそれを考える ... 平岡秀夫
◆人工知能とワクチン接種の悪用 ... 浦田賢治
【資料】「デジタル監視法案」(デジタル化関連法案)について、プライバシー
保護の観点から慎重審議と問題個所の撤回・修正を求める意見書
(デジタル監視法案に反対する法律家ネットワーク)

◆判決ホットレポート
 「那覇市・孔子廟訴訟」最高裁大法廷判決の問題点 ... 中島光孝
◆司法をめぐる動き〈64〉
 ・生活保護基準引下げ違憲訴訟 大阪地裁が下した歴史的な判決 ... 喜田崇之
 ・3月の動き ... 司法制度委員会
◆追悼・花田さんを悼む ... 宮本康昭
◆メディアウオッチ2021●《ジャーナリズムと政治の間》
 強まる政府のNHK支配、朝日にまで… メディアイベントは論じられないのか ... 丸山重威
◆とっておきの一枚 ─シリーズ2─〈№3〉
 わたしたちのクリニック ハンセン病も普通の外来で ... 並里まさ子先生×佐藤むつみ
◆改憲動向レポート〈No.32〉
 「投票環境向上」とはならない「公選法並び7項目」の改正改憲手続法案 ... 飯島滋明
◆BOOK REVIEW
 ・国家の「闇」に、学問の「光」を当てる
  ──宮本弘典著『刑罰権イデオロギーの位相と古層』(社会評論社) ... 岡本洋一
 ・この国の「人権ガラパゴス」に安住してはならない
  ──日本弁護士連合会 第62回人権擁護大会シンポジウム第2分科会実行委員会編
  『国際水準の人権保障システムを日本に 個人通報制度と国内人権機関の実現をめざして』(明石書店)
   ... 新倉 修
◆時評●政府の原発震災対応の時計は停まっている ... 青木正芳
◆ひろば●菅政権の国民に対する不誠実な対応について ... 山田大輔

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相磯まつえ記念・「法と民主主義」賞

『法民』の充実を願い、日民協に事務局・会議室スペースを提供して下さっている相磯まつ江弁護士への感謝と、『法民』のいっそうの発展への思いを込めて、2005年から毎年、法民賞選考委員会を設け、1年間に『法民』に掲載された論文・特集の中から最も優れたものを選定し、総会の場で「法民賞」を授与しています。

2020年 第16回「法と民主主義」賞
2019年 第15回「法と民主主義」賞
2018年 第14回「法と民主主義」賞
2017年 第13回「法と民主主義」賞

▶過去の法民賞はこちらから

その他の刊行物

「記録映画 日独裁判官物語」がDVDになりました!

復刻によせて

 このDVDは、1999年に制作された記録映画「日独裁判官物語」のビデオテープを復刻したものであり、内容には一切手を加えておりません。映画制作から20年たった今日でも「古さ」は感じられず、いまだに大学の授業で使われたり、購入申込を頂いたりしておりますので、ビデオの保管・販売を預かってきた日本民主法律家協会の責任で、今回思い切ってDVD化し、司法の問題を考える素材として多くの方々にお届けすることにしたものです。
 この20年の間には、裁判員制度、法科大学院制度、法曹人口の増大、下級裁判官指名諮問委員会など、司法改革と呼ばれる大きな制度の変革がありましたが、いま、日本の裁判官は市民的自由を獲得し、「市民を行政の違法行為から守る使命」(ゲンチュ裁判官の言葉)を果たしているでしょうか。そうしたことを考えながら、あらためて「日独裁判官物語」を観ていただき、語り合っていただければと思います。
 この映画を制作した片桐直樹監督は今年5月、逝去されました。ドイツと日本を精力的に駆け巡った片桐監督と、この映画制作に多大な協力をして下さった多くの方々の、「市民のための司法を」との思いを、特に若い世代の皆さんに受け継いでいただけることを心から願っています。

2019年11月 日本民主法律家協会

記録映画 日独裁判官物語(1999年)
監督・制作・脚本 片桐直樹(㈱青銅プロダクション)
撮影 山本駿
音楽 三木稔
ナレーター 山本圭
原作・監修 木佐茂男(当時:北海道大学教授/現在:九州大学及び北海道大学名誉教授)
推薦 日本弁護士連合会司法改革推進センター(当時)
協力 在日ドイツ連邦共和国大使館・日本民主法律家協会
発行 記録映画「日独裁判官物語」制作・普及100人委員会 代表 鬼追明夫

●平成11年度 文化庁優秀映画賞
●日本映画ペンクラブ ノンシアトリカル部門 第1位
●キネマ旬報 文化映画ベストテン 第3位
●日本映画復興会議 第17回(1999年)日本映画復興奨励賞

頒価2000円

<ご購入方法>
DVDのご購入をご希望の方は、本部事務局までメール(info@jdla.jp)でご連絡いただくか、または、こちらの「申込書チラシ」にご記入のうえ、FAX(03-5367-5431)にてお送りください。
送料無料でお届けいたします。代金は、DVD到着後、同封の郵便振込用紙でお振込みをお願いいたします。


全裁判官経歴総覧 期別異動一覧編 第4版 2004年8月10日発行

編著:日本民主法律家協会・司法制度委員会 発行所:㈱公人社
■本体価格10,000円(税別)
全裁判官の異動状況を明らかにし、裁判官人事の全体像を広く国民の前に明らかにして、国民が主権者として裁判官統制・裁判統制を監視し、批判することを可能にする基礎資料の第4版。56期(2003年10月任官)の裁判官まで掲載。
※このサイトでご注文いただければ、送料・消費税を公人社が負担します。代金の振り込みは、本書送付の際に同封される振込用紙を活用してください。


【参考】全裁判官経歴総覧 期別異動一覧編 第5版 2010年12月10日発行

編:全裁判官経歴総覧編集委員会 発行所:㈱公人社
■本体価格14,000円(税別)
62期(2009年9月・2010年1月任官)の裁判官まで掲載された第4版の続編。
※ご注文は㈱公人社(電話03-3947-5079)に直接お願いいたします。