日本民主法律家協会

法と民主主義

 「法と民主主義」(略称「法民」)は、日民協の活動の基幹となる月刊の法律雑誌です(2/3月号と8/9月号は合併号なので発行は年10回)。毎月、編集委員会を開き、全て会員の手で作っています。憲法、原発、司法、天皇制など、情勢に即応したテーマで、法理論と法律家運動の実践を結合した内容を発信し、法律家だけでなく、広くジャーナリストや市民の方々からもご好評をいただいています。定期購読も、1冊からのご購入も可能です(1冊1000円)。


法と民主主義2021年6月号【559号】(目次と記事)

●特集のリード(PDF) ●時評(PDF) ●ひろば(PDF)

特集●司法はこれでいいのか ── 「危機の時代」から50年

◆特集にあたって ... 編集委員会・澤藤統一郎
◆出版と集会、その目的と思い ... 村山 晃
◆50年前に何があったか、当事者としての感想と挨拶 ... 阪口徳雄
◆23期の50周年を祝う ── 連帯のメッセージ ... 宮本康昭

●パネルディスカッション冒頭発言●
◆司法の現状:制度と運用の実態をどう把握するか
──司法官僚制的人事慣行と石田和外裁判官 ... 西川伸一
◆司法への絶望と希望
── 行政事件「鑑定意見書」執筆の経験から ... 岡田正則
◆私たちの責任 ── 司法の希望への道筋をどう見い出すか ... 伊藤 真

●具体的事件を通じて司法の希望を語る●
◆勝たなければならない裁判で勝てた理由
── 東海第二原発差止訴訟 ... 丸山幸司
◆生活保護基準引下げ違憲大阪訴訟について ... 小久保哲郎
◆「結婚の自由をすべての人に」北海道訴訟
── 違憲判決からみる司法の展望 ... 皆川洋美
◆建設アスベスト訴訟を通して感じる司法 ... 谷 文彰
◆東京大空襲訴訟を通じての問題提起 ... 杉浦ひとみ

◆司法は厳しい、されど気概ある裁判官になお期待したい
──パネラーの各発言と弁護団報告に触発されて ... 森野俊彦
◆司法の希望を切り拓くために── 報告のまとめとして ... 豊川義明
◆青法協弁学合同部会議長 挨拶 ... 上野 格
◆希望への道筋 ── 良心の力を信じて進む ... 梓澤和幸

◆BOOK REVIEW
 歴史が動くとき──司法改革の必然と偶然
 ── 宮本康昭・大出良知著『再任拒否と司法改革─司法の危機から半世紀、いま司法は』(日本評論社) ... 石塚章夫
◆BOOK REVIEW
 「怒り」と「友情」が生み出した本を、全ての若者に
 ── 23期・弁護士ネットワーク著『司法はこれでいいのか。─ 裁判官任官拒否・修習生罷免から50年』(現代書館) ... 北村 栄
◆司法をめぐる動き〈66〉
 ・建設アスベスト最高裁判決と「石綿建設被害者給付金法」の制定 ... 水口洋介
 ・5月の動き ... 司法制度委員会
◆メディアウオッチ2021●《戦後ジャーナリズムの原点》
 リスクを避ける、戦争を避ける  ── 「いま」求められる発言を ... 丸山重威
◆とっておきの一枚 ─シリーズ2─〈№5〉
 国際反核法律家として ... 浦田賢治先生×佐藤むつみ
◆改憲動向レポート〈No.34〉
 欠陥だらけの「改正改憲手続法」成立とコロナ感染を口実とする改憲論議 ... 飯島滋明
◆インフォメーション
 「日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律」の可決成立に強く抗議する法律家団体の声明
◆時評●内閣法制局の現状を憂う ── 「法の番人」か、それとも? ... 岡崎勝彦
◆ひろば●イマドキの若手会員は身を削っています ... 上野 格

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相磯まつえ記念・「法と民主主義」賞

『法民』の充実を願い、日民協に事務局・会議室スペースを提供して下さっている相磯まつ江弁護士への感謝と、『法民』のいっそうの発展への思いを込めて、2005年から毎年、法民賞選考委員会を設け、1年間に『法民』に掲載された論文・特集の中から最も優れたものを選定し、総会の場で「法民賞」を授与しています。

2020年 第16回「法と民主主義」賞
2019年 第15回「法と民主主義」賞
2018年 第14回「法と民主主義」賞
2017年 第13回「法と民主主義」賞

▶過去の法民賞はこちらから

その他の刊行物

「記録映画 日独裁判官物語」がDVDになりました!

復刻によせて

 このDVDは、1999年に制作された記録映画「日独裁判官物語」のビデオテープを復刻したものであり、内容には一切手を加えておりません。映画制作から20年たった今日でも「古さ」は感じられず、いまだに大学の授業で使われたり、購入申込を頂いたりしておりますので、ビデオの保管・販売を預かってきた日本民主法律家協会の責任で、今回思い切ってDVD化し、司法の問題を考える素材として多くの方々にお届けすることにしたものです。
 この20年の間には、裁判員制度、法科大学院制度、法曹人口の増大、下級裁判官指名諮問委員会など、司法改革と呼ばれる大きな制度の変革がありましたが、いま、日本の裁判官は市民的自由を獲得し、「市民を行政の違法行為から守る使命」(ゲンチュ裁判官の言葉)を果たしているでしょうか。そうしたことを考えながら、あらためて「日独裁判官物語」を観ていただき、語り合っていただければと思います。
 この映画を制作した片桐直樹監督は今年5月、逝去されました。ドイツと日本を精力的に駆け巡った片桐監督と、この映画制作に多大な協力をして下さった多くの方々の、「市民のための司法を」との思いを、特に若い世代の皆さんに受け継いでいただけることを心から願っています。

2019年11月 日本民主法律家協会

記録映画 日独裁判官物語(1999年)
監督・制作・脚本 片桐直樹(㈱青銅プロダクション)
撮影 山本駿
音楽 三木稔
ナレーター 山本圭
原作・監修 木佐茂男(当時:北海道大学教授/現在:九州大学及び北海道大学名誉教授)
推薦 日本弁護士連合会司法改革推進センター(当時)
協力 在日ドイツ連邦共和国大使館・日本民主法律家協会
発行 記録映画「日独裁判官物語」制作・普及100人委員会 代表 鬼追明夫

●平成11年度 文化庁優秀映画賞
●日本映画ペンクラブ ノンシアトリカル部門 第1位
●キネマ旬報 文化映画ベストテン 第3位
●日本映画復興会議 第17回(1999年)日本映画復興奨励賞

頒価2000円

<ご購入方法>
DVDのご購入をご希望の方は、本部事務局までメール(info@jdla.jp)でご連絡いただくか、または、こちらの「申込書チラシ」にご記入のうえ、FAX(03-5367-5431)にてお送りください。
送料無料でお届けいたします。代金は、DVD到着後、同封の郵便振込用紙でお振込みをお願いいたします。


全裁判官経歴総覧 期別異動一覧編 第4版 2004年8月10日発行

編著:日本民主法律家協会・司法制度委員会 発行所:㈱公人社
■本体価格10,000円(税別)
全裁判官の異動状況を明らかにし、裁判官人事の全体像を広く国民の前に明らかにして、国民が主権者として裁判官統制・裁判統制を監視し、批判することを可能にする基礎資料の第4版。56期(2003年10月任官)の裁判官まで掲載。
※このサイトでご注文いただければ、送料・消費税を公人社が負担します。代金の振り込みは、本書送付の際に同封される振込用紙を活用してください。


【参考】全裁判官経歴総覧 期別異動一覧編 第5版 2010年12月10日発行

編:全裁判官経歴総覧編集委員会 発行所:㈱公人社
■本体価格14,000円(税別)
62期(2009年9月・2010年1月任官)の裁判官まで掲載された第4版の続編。
※ご注文は㈱公人社(電話03-3947-5079)に直接お願いいたします。