憲法72条2項は、衆議院議員総選挙の際、最高裁裁判官の国民審査を行うことを定めています。「司法の危機」の時代、著明な学者・文化人・政治家、労組、政党、法律家団体等によって結成された「司法の独立を民主主義を守る国民連絡会」が、1972年12月の総選挙の際の最高裁裁判官の国民審査で反動的な裁判官に「×」をつけようという運動を起こしました。日民協はこの流れを引き継ぎ、国民審査のたびごとに、審査を受ける最高裁裁判官に関する情報をリーフレットにして提供しています。
■第26回最高裁裁判官国民審査「主権者である私たちが、最高裁を変えよう。」(PDF)
■第25回最高裁裁判官国民審査「主権者である私たちが、最高裁を変えよう。」(PDF)