日民協は、学者・弁護士を中心とする法律家のほか、法律家団体や司法関連の労組も加入している、ユニークな法律家団体です。
憲法と司法の問題を中心に活動し、憲法9条改憲に反対する運動等では他の法律家団体とのネットワークの中心を担っています。
毎月発行する『法と民主主義』は、理論と実践を結合した法律雑誌として、市民の方々からも広くご好評をいただいています。
ホームページの中を自由に散策していただき、日民協をよりよく知っていただければ幸いです。
2021年2・3月号【556号】
特集●少年法「改正」、何が失われようとしているのか
◆特集にあたって ... 編集委員会・佐々木光明
◆少年法改正の背景と自己責任論の帰結
── 「行為責任」論が侵食する少年非行への理解 ... 佐々木光明
◆法制審議会の議論のあり方と経過について ... 山下幸夫
◆少年法「改正」答申の問題点 ... 岡田行雄
◆国際人権基準及び海外法制の観点から見た少年法改正案
── 特定少年「保護」という欺瞞 ... 山口直也
◆児童精神医学と成長発達の視点 ... 木村一優
◆「推知報道の禁止」を超える社会への希望
── 澤登先生を道しるべとして ... 佐々木 央
◆市民運動を通して少年法「改正」に抗うために
── 改正によって変容するもの/してきたものは何だったか ... 吉田朋弘
■実務の視点から ── 変化がもたらすものは何か
◆多重困難の中を生きる非行少年と少年法改正が意味するもの
── 付添人・弁護人の視点から ... 佐藤香代
◆「犯情」の導入と家裁調査の変化 ── 家裁調査官の視点から ... 伊藤由紀夫
◆年長少年の刑事司法化に抗する ── 少年処遇の視点から ... 八田次郎
■被害者の視点から
◆わたしが出会った人々から考える ... 山口由美子
【資料】少年法等の一部を改正する法律案の概要
自民党憲法改正推進本部作成改憲案(4項目)「Q&A」徹底批判
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【解説】自民党改憲案の問題点と危険性
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9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名
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