No.16の記事

 昨年より2人体制になった本部事務局から、事務局だよりをお送りすることにいたします。従来の「あっちゃんの事務局通信」を改め「敦子とかおりの事務局だより」としました。「あっちゃん・・・」の時代は、一人孤塁を守る林敦子のぼやきが主体でしたが、これからの「・・事務局だより」は、協会本部の業務報告とともに、交互に感想やら問題点を記して行きたいと思っています。時々は、絵日記ならぬPhoto日記として、写真も添付するつもりです。ご期待下さい。

少々もめた編集委員会

 ちょっと意味深なタイトルですが、毎月開催される「法と民主主義」編集委員会。定刻主義のS先生、遅刻常習者のZ先生。電話応対のため、なかなか配置につかない私・・・。言い訳けは無用です。遠方より、時間を守り、交通費も自己負担。少しでも良い「法民」を作りたい一心で集まってくださる編集委員。毎号、時宜にあった特集企画を中心に、テーマを決め、執筆者を選び、依頼し、原稿を集め、入稿・校正と、実務を積み重ねて、一冊の「法民」が完成する。読者への発送、購読料の集金・・・・。諸々の仕事を編集委員と専従事務局でこなしている。責任の分担が提案されても、超多忙な人々の集まり。諸手をあげてなかなか引き受けがたい・・・。「共謀罪」の小特集の担当者が決まらない。時間は刻々と過ぎていく。小特集の骨格は、関東学院大学の宮本先生が作成して下さっている。結局、依頼書の起案と執筆の承諾をとる仕事は本部事務局が担当することになる。仕事が増えることを不満としてるのではない。実務をこなすのは、それが仕事ゆえ、それほど負担と感じていない。しかし、「みんなで作る」!そのことを大切にすることと、先に進めないもどかしさが、いつもつきまとう。重苦しい感じで、大幅に予定時間を過ぎて終了した委員会。どうぞ、「みんなで作る・法民」の実現のために、力と知恵を貸してくださいませんか!